だけに「みえる」ものがあるならば

はらたく世界の、かたすみで

高校受験から生まれたサードプレイス

今週のお題「受験」

 

地方の村出身の私ですが、今までの人生の中で経験した「受験」は「高校受験」と「大学受験」の計2回。それぞれ有難いことに現役で入学しました。

 

正直大学の受験のことはあんまり記憶にないので高校受験の話を。

 

受験生だった当時15歳の私は、多分人生で一番勉強していたし、人生で一番勉強が楽しかった時期でした。なおかつ受験があったおかげでいろいろな体験ができたという意味で、とてもいい記憶として自分の中に残っています。

 

それまで学校のクラブ活動や部活以外に習い事を一つもしたことのなかった私は、受験の為に初めて塾に通うことに。

塾に通うようになり自宅のある村の片田舎から、塾のある比較的街中に行くきっかけになりました。おかげで街の本屋さんやTUTAYAを見て回れるのが本当にうれしかったのを覚えています。

 

また、その塾は街中にある学校に通う学生さんが多く、初めて学校以外の友達もできました。自習室の片隅で勉強の合間にこっそり他校の女の子とおしゃべりするのが楽しかったなぁ。

 

それに、今まで学校と自宅しか知らなかった私に、新しい居場所ができたのも受験をきっかけに塾に行けたおかげだと思います。当時、あんまり学校が好きじゃなかった私は塾で先生や他行の友達の顔を見るとほっとしたのを覚えています。

 

なにより、塾の先生がとても親身で優しい方々ばかりだったので、授業の合間にマンツーマンで教えてくれるだけじゃなくて、面接の話す内容だったり、志望動機の書き方だったりと、手厚くフォローしてもらえたのは大きかったです。

 

受験と言うとガリガリと机に向かってしんどいイメージになりがちなだけに、今こうして振り返ると私は受験生として非常に恵まれた環境にあったのだなぁと気付かされました。

もちろん、そういう体験ができたのも家計が苦しい中で塾に通わせてくれて、子どもの進学にも理解を持ってくれた両親のおかげが一番大きいです。

 

いつか、自分も子どもが出来たら背中を押してあげられるといいなぁ。